こんにちは。HSP会社員の宮野ちせです。
前回(https://nonbiri-blog.net/archives/248)の記事では、HSPがフリーランスに向いている理由や、おすすめの仕事、気を付けるべきポイントについて書きました。
そこで今回はさらに少し踏み込み、職種別のおすすめ案件サイトや、初心者が案件サイトを選ぶ方法を調査してみました。
「案件サイトって色々あるけど、自分に合うものはどれだろう…?」
「そもそもどんな仕組みなの?」等々…
こんな感じで、私含む未経験の方は、案件サイトについてわからないことに溢れていると思います。
筆者は最終的にフリーランスを目指すHSP気質の会社員ですが、これらの疑問を調査し備忘録もかねてまとめてみました。
ぜひご参考ください。
フリーランスの案件サイトはどうやって選ぶ?
案件を獲得するためのサイトはたくさんありますが、どのサイトを選べばよいかわからない方も多いのではと思います。
筆者が調べた限りにはなりますが、以下のような基準で選ぶと良いようです。
・自分が希望するスキルや職種の案件が豊富にあるか
・サイトが取り扱う案件と、自分のスキルのレベルはあっているか
(趣味程度のスキルが求められるサイトか、企画・ディレクション等まで依頼されるサイトか等々…)
・希望する働き方の条件に合うか
(企業に常駐して働いたり、勤務時間が決められていたり…。リモートワーク希望の場合は、リモートワークを多く取り扱うサイトに登録する必要があるようです。)
フリーランス案件サイトの主な種類
フリーランス向けの案件紹介サイトには、大きく分けると以下の3種類があります。
・クラウドソーシング型
・エージェント型
・ダイレクトマッチング型
以下でそれぞれご紹介していきます。
(ダイレクトマッチング型の紹介は今回の記事では省略します。)
クラウドソーシング型(初心者向け)
インターネットを通じて様々な業務を外部の人に業務委託する仕組みです。
やり取りは、クラウドソーシングサイト上でおこなわれ、契約から納品までサイト上で完結します。
初心者でも始めやすいですが、単価が低くなりやすい傾向にあります。

筆者もクラウドソーシングで案件を1件受けたことがあるのですが、出金の期限までに引き落とすのを忘れ、報酬をパーにしてしまった失敗があります……。(ポンコツ)
【クラウドソーシングで受注できる案件】
・システム開発系
・Webデザイン、ホームページ作成
・スマホアプリ開発
・メンバー募集
・デザイン(アイコンやロゴなど)
・ライティング
・ネーミング
・写真、画像、動画作成
・CG作成
・音楽作成
・翻訳通訳 等々…
【代表的なクラウドソーシング型サイト】
エージェント型(安定志向向け)
仲介会社がフリーランスと企業をマッチングする仕組みです。
エージェントに登録すると、案件を紹介してもらえたり、報酬や条件を交渉してもらえたりします。
※「エージェント(agent)」とは、代理人や仲介者を指す言葉です。

営業や自己PRが苦手なHSPさんにも良いシステムですね…!
【フリーランスエージェントのメリット】
・仕事選びの幅が広がる
・クラウドソーシングと比較し、高単価案件や優良案件を獲得しやすい
・仕事の受注後も契約について不安なことはエージェントに相談できる
・営業に時間を取られず本業に集中できる
・事務・入金など手続きのサポートがある

ある程度のスキルがある方や会社で経験を積んでいる方は、フリーランスエージェントを利用してみるのも良いかもしれません。
不安なことを相談出来たり、交渉を代理で行ってくれる点は、メンタル激弱の筆者にもありがたいポイントです。
おすすめエージェントサイトは、検索すると「ITエンジニア・プログラマー向け」「デザイナー・クリエイター向け」「コンサルタント向け」「ライター・コンテンツディレクター向け」等々…色々な職種別にヒットします。
「自分が希望する職種名、働き方の条件、フリーランスエージェント」等のキーワードで検索して、自分の最適なフリーランスエージェントサイトを探して、もし利用する場合は複数のエージェントに登録してみるのが良さそうです。
次に、フリーランスエージェントを利用する際のデメリットを書きます。
【フリーランスエージェントのデメリット】
・自由度が制限される
・直接案件を獲得するよりも収益性が下がる(中間マージンを抜かれる)
・登録の手間がかかる
・年齢の壁がある(年齢を重ねるとともに案件が獲得できなくなる場合がある)
・利用できるエリアが限定される
→地方でフリーランスとして働きたい人は、案件の選択肢を増やすために地方案件に強いエージェントを利用する、フルリモート案件を探すなどの対策が必要になる?
・担当によって対応に差が出ることがある

企業からオファーをもらったり、知人から仕事の紹介をコンスタントに得られたり、自分で案件を獲得できる人は、エージェントの利用はしない方が良いかもしれません。
まとめ
今回は「フリーランスの案件サイト」という切り口からフリーランスの案件獲得方法について調査しました。
ちなみに案件の獲得方法は他にも、知人から紹介してもらったり、SNSを活用したり、様々あります。
HSPだからこそ、自分に合うスタイルを追求していきたいですね…!