こんにちは。HSP会社員の宮野ちせです。
「会社の人間関係にすぐ疲れて毎日ボロボロ…」
「組織の中で働くのがしんどい」
「満員電車の通勤がしんどい」等々…
こんな感じで、HSPさんの中には、会社員の働き方が合わずに悩む人も多いのではないでしょうか。(私もその1人です泣)
私自身、会社員として働くことに限界を感じていて、日ごろからフリーランスという働き方に興味を持っているのに、イマイチよくわからないまま、具体的な行動を起こせていない…という状況です。
(HSPはフリーランスに向いている働き方だという情報を得つつも、収入が不安定になることへの恐れだったり、自分が本当に独立して稼いでいけるのかな?という不安で、なかなか動き出せません)
そこで今回は、HSPがフリーランスに向いている理由や、おすすめの仕事、気を付けるべきポイントを、私自身の備忘録もかねてまとめました。
「今の働き方を変えたいな…」と感じている方の参考になればうれしいです!
HSPがフリーランスに向いている理由
自分のペースで働ける
HSPさんはどうしても、自分のキャパを越えて周りのペースに合わせすぎる傾向があります。
なのでフリーランスなら、「朝はゆっくりスタートしたいから10時から仕事しよう」「今日は調子が悪いから午後は休もう」など、自分のリズムで働けます。
人間関係のストレスが減る
会社員だと、朝から晩まで緊張の中職場の空気を読んだり、上司や同僚に気を使ったり、「怒られるのが怖い」とビクビクしたり、よくありますよね。(私はビクビクしすぎて緊張で脳のキャパシティを即使い果たしてしまう日が多々あります)
フリーランスであれば人間関係を選べるので、苦手な人とのかかわりを避けることもできます。
勿論、全ての苦手な人間関係をなくすことはできませんが、会社員に比べたら大分違うのかなと思います。
「必要な時にだけやり取りする」「オフィスで働かなくてもいい」等個人の自由度が高いので、気疲れによるエネルギー消費を大幅にカットできそうです。
静かな環境で集中できる
オフィスのざわざわした雰囲気や急に話しかけられることが苦手なHSPさんも多いと思います。
自宅やカフェ、コワーキングスペースなどで黙々と落ち着いて作業できるのは、フリーランスのメリットです。
HSPに向いてるフリーランスの仕事5選【備忘録】
「フリーランスってどんな仕事があるの?」と思いますが、私が調べた中では以下の仕事が見つかりました。
WEBライター
文章を書くことが好きで、苦にならない方にピッタリの仕事なのではないかと思います…!
腕試しに、クラウドソーシング(ランサーズ・クラウドワークス)で案件を探し受注してみるのもいいかもしれません。
WEBサイトに掲載する文章であれば、近年はSEOに特化した文章が書けるライターの需要が高まっているため、「SEOに特化した文章が書ける」等の強みがあるといいと思います。
【どんな案件がある?(WEBライター)】
・SEO記事ライティング
・ブログ記事執筆
・ニュース記事、トレンド記事執筆
・インタビュー記事執筆
・セールスライティング(広告・LP用の文章)
・シナリオライティング
・メルマガ、SNS運用 等々…
→ライティング記事のジャンル例
「金融・投資・保険」、「美容・健康・ダイエット」、「ガジェット・IT系」、「旅行・グルメ」
【どこで案件を探せる?(WEBライター)】
・クラウドワークス
・ランサーズ
・サグーワークス
・Shinobiライティング
・Writer Works
・Bizseek 等々…
WEBデザイナー
対面のやり取りが少なく、クリエイティブな仕事ができます。
筆者も現職のWEBデザイナーですが、仕事内容自体は、HSPの人に向いている仕事だと感じています!
WEBデザインと言っても、「デザインのみを担当するのか、サイトを組み立てるコーディングまで担当するのか」や「WordPress専門のWEBデザイナーなのか、1からコードを組み立ててサイト作成するWEBデザイナーなのか」等色々ありますので、自分の専門領域を強みとして明らかにできるといいと思います。
【どんな案件がある?(WEBデザイナー)】
・企業のコーポレートサイト制作(中小企業、個人事業主メイン)
・ECサイト制作(Shopify、BASE、カラーミーショップ等)
・LP制作(広告用の縦長のページ)
・ブログ、メディアサイト制作(Word Pressサイト制作等)
・WEB広告、SNS広告デザイン
・Youtubeサムネイル、チャンネルアート制作
・SNS投稿用デザイン制作
・ロゴ制作、ブランドデザイン
・コーディング
・WEBライティング
・スマホアプリやWEBサービスのUI/UXデザイン 等々…
【どこで案件を探せる?(WEBデザイナー)】
・ココナラ
・クラウドワークス
・ランサーズ
・Workship
・レバテックフリーランス
・Crowd Tech
・SNSで情報発信、案件獲得
・ポートフォリオを作成し企業や個人に営業メールを送る
・InstagramやPinterestで作品公開し、問い合わせを狙う 等々…
イラストレーター
イラストに限らず、絵をかくことが得意な方は一度挑戦してみるといいかもしれません。
イラスト販売サイトで販売したり(BOOTH、PIXTA・Adobe Stock・イラストAC、SKIMA等…)、ココナラやSKIMAでイラスト制作の案件を受けたり、SNSで発信して直接仕事を受ける等の売り方があるようです。
自分の世界観を活かして、SNSを活用し仕事につなげていくスタイルはHSPさんに向いていそうです!
【どんな案件がある?(イラストレーター)】
→商業イラスト制作(企業向け)
・書籍、雑誌の挿絵
・ゲーム・アニメのキャラクターデザイン
・広告・パッケージデザイン
・lineスタンプ、アイコン制作 等々…
→個人向けイラスト制作
・SNSアイコン、ヘッダー
・オリジナルキャラクター制作
・似顔絵、ウェルカムボード
・同人誌、グッズ用イラスト 等々…
【どこで案件を探せる?(イラストレーター)】
・ココナラ
・SKIMA
・クラウドワークス
・ランサーズ
・GIKUTAS
・ART street
・Crowd Tech 等々…
動画編集
Youtubeの編集案件など、今後も伸びる分野なのでねらい目かもしれません…!
筆者も動画編集を昔スマホで行ったことがありますが、初心者でもアプリ一つで動画を作れました。細かで地道な作業なので、HSPさん向きと感じます。
専門知識をつけて継続案件獲得(もしくは自分で動画を投稿)できれば、安定収入にもつながるかもしれませんね。
【どんな案件がある?(動画編集)】
・Youtube動画のカット編集(字幕つけ・テロップ入れ)
・短尺動画(TickTok、Instagram、リール動画、Youtube Shorts)
・広告動画の編集(Instagram、Facebook広告)
・Youtube動画のフル編集
・ウェディング・記念動画の編集(結婚式のオープニングムービー等)
・企業向けPR動画の編集 等々…
【どこで案件を探せる?(動画編集)】
・ココナラ
・クラウドワークス
・ランサーズ
・ビデオワークス
・Crowd Tech
・direct matching 等々…
ブロガー、アフィリエイト
自分の書きやすいテーマを自由に選べて、在宅で完結するブログは、HSPさんにもってこいです。
HSPさんは”深い思考”や”表現”を通して幸せを感じやすいとも聞きます。
「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤しながら、コツコツ記事を作成するブロガーという稼ぎ方は、HSP気質を持つ筆者自身も「自分に合っている」と感じています。
(文章を書くのが苦ではない方がおすすめです)
ブログを育てるのに時間はかかりますが、うまくいけば不労所得になります。
HSPさんがフリーランスになる際の注意点
フリーランスは自由な働き方ですが、HSPならではの注意点もあります。
収入が安定しにくい
フリーランスは固定給がないため、「収入がゼロの月がある」ことも…。最初は副業から初めて、少しでも稼げるようになってから本業にするのが安心かもしれません。
仕事をとりすぎて消耗
HSPさんは頼まれると仕事を断れなかったり、交渉が苦手だったり、仕事を1人で抱え込みがちだったり…。とにかくすぐに疲れてへとへとになりがちです。
なので、「自分は疲れやすい性質」なんだと割り切って、適度に休息をとることが大切ですね。
自分の限度を知り、無理のない範囲で仕事を受けましょう…!
孤独感を感じやすい
会社の人間関係につかれる一方で、1人で働くのは孤独…という気持ちが出るかもしれません。また、1人でうまくやっていけるのだろうかという不安も大きいと思います。
なので、定期的にコワーキングスペースを利用したり、フリーランス仲間と交流するのが大事になりそうです。
まとめ:HSPさんのフリーランスの稼ぎ方は沢山ある!
HSPさんは、フリーランスの自由な働き方が合う場合が多く、向いている仕事を選べばストレスを最小限にして働ける可能性が充分ありそうです…!
不安で一歩を踏み出すことができない…という方も、私を含めて多くいらっしゃると思いますが、この記事を参考にフリーランスという働き方への不安が少しでも解消されていたら嬉しいです。
(私自身も、今回色々と調べるうちに不安がかなり軽減されて、視野も広くなりました…!)