「誰かの暮らしに憧れるのはやめた」
「本当に人並みを目指して頑張り続ける必要はあるのか」
出典:https://jibunjikan.jp/
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HSPさんは自他の境界が諸いという特徴があります。
なので、自分は自分、相手は相手という考え方が苦手です。
HSP気質の私も、『(周りの人はにはあるけど)自分には無いこと』を意識しすぎて、とにかく落ち込みがちです。
SNSで眺める成功者の姿、同年代のインフルエンサーのキラキラとした生活、女の子達の華奢な体と綺麗な顔立ち…。
SNSに限らず、周囲の影響をとっても受けやすい私は、日常で見聞きした全てのものを、「これが普通で、こうあるべきなんだ」と捉えやすいです。
例えば、道中ですれ違うあらゆる人の髪型、服装、体型、話し方やその内容、姿勢、表情etc…を、自分と比較してしまいます。
同僚や友人、家族、など周りのあらゆる人を見ては、彼らの優れている点を見て無意識に自分と比較し、「普通はこうあるべきなんだ」と思い込み、落ち込みます。
「自分には自分の良さがある!自分は自分!」と割り切ることが、私にはどうしても難しいです。

周りに合わせること。
集団から排除されないよう、『フツウ』の基準に自分を収めること。
それが、弱い自分が生き残る術だと思って生きてきたから、いつの間にか、暮らしや生き方に対する価値観、何かに対する感じ方まで、周りに合わせようとしていました。
(私は人に敵意や悪意を向けられたり、誰かと対立することに対する耐性がかなり低いです)
でも、そうやって周りに合わせることに必死になっても、周りから認められることを優先して生きても、きっと私の本当の幸せは無い。普通のレールにのって生き続けることが、実はきっと一番難しい。
心の奥深くではそれが分かっているのに、自分軸を持って自分らしさを求めて生きていくのは難しいし不安。そして何より孤独です。
ギリギリで、迷いながら生きる毎日。
それでも、いつか答えが出ると信じて、今既にあるものを深く感じながら、自分なりの幸せの答えを探していきたいと思っています。
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【後日追記】
自分軸をもてないまま、周りに合わせて無理して過ごしている人より、自分のやりたいことを優先して楽しそうに生きている人の方が頼られ好かれているようにも思います。
無理があることは長く続きません。
皆と違う道を進むのは怖いけど、進んでみたら新しい景色が見えるかもしれないですね。